2011年02月03日 修正きかない
_ 朝食時の会話
「おかあさん、前の方の髪の毛の一部がすごいことになってる。」と息子。
「これ?修正きかないのよね。」と母親。
この「修正きかない」がなぜか私のつぼに はまってしまい、妙におかしく
「そうか、修正きかないんだ?!」と私。
「なんでそんなに嬉しそうに言うんだ?」と息子。
「あなたの人生は、もっと修正きかないわよ。」と母親(私に対しての発言)。
そりゃそうだ、と思いながら心の中で頷く。これがまた おかしい。
現状をかえようと働きかけを試みる気持ちと、かえるのが難しそうだから現状を受け入れるしかないかという諦めの気持ち、その狭間で、あいまいに揺れ動く様子がちらちらして、それがおかしいんだろうか?
あるいは、選択の岐路を過ぎてしまって、ちょっと引き返すのは難しくなってきたという後悔?
ともあれ、しばらくの間「修正きかない」は、私の愛用語になるかも。